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カンパノラの歴史について

 

カンパノラは、シチズンの中でも人気のある時計で、国内モデルとしては「CTR57‐0901」を海外から逆輸入したものです。
「時を知るだけでなく、時を愉しむ」といううたい文句そのままに、究極のメカニズムと美しさを兼ね備え、世界のどこにもない時計を目指して2000年からコレクションを発売し続けています。

その特徴は他の腕時計には見られない圧倒的な高級感があります。
まず、文字板についていえば、カンパノラは、漆の文字板など、日本らしい部分も兼ね備えたモデルを用意しています。
漆文字板コレクション日本古来の技を継承する合図の伝統工芸士である儀同哲夫さんたちが手掛け、鏡のように一点の曇りもない輝きと気品のあるつやを醸し出しています。

腕時計の心臓部ともいえるムーブメントには、クオーツ式のムーブメントである「CAL.9800」を採用しています。
人目に触れないところであるにもかかわらず、波のような装飾模様であるコート・ド・ジュネーブを施しています。
なお、ムーブメントがクオーツ式であることは、価格をリーズナブルに抑えることにも一役買っています。

デザインだけが優れていても使い心地が悪ければ意味がありません。
カンパノラは、初めてでも腕にフィットするように、ケースをラウンドさせるといった、面の構成や角度に配慮を施しています。
ここにも熟練の職人技が使われています。

圧倒的な高級感を醸し出すことを可能にしているのは、スモールダイヤルや五徳リングといった複数のパーツを組み合わせた多層構造です。
これによって立体感を生み出すことができるのです。
カンパノラは「電気鋳造」という技術を採用していますが、これは職人の技を忠実に採用することができます。
例えば繊細なギョーシエパターンを入れることもでき、先述の美しい文字板づくりを可能にしています。

現在、発売から15周年とあって、メカニカルコレクションよりカンパノラ15周年記念モデルが発売されています。
スイス製の機械式ムーブメントを搭載しており機能性に優れるだけではなく、儀同哲夫氏が会津漆の伝統工芸の技術を用いて文字板を制作しており、デザイン的にも優れています。
スイスと日本の技が、一つの形に融合したアニバーサリーモデルです。

このようにカンパノラは、15年経った現在でも、培ってきた伝統や日本らしさを活かしながら、しかし今の技術に甘んじることなく発展し、リーズナブルに提供されています。

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