4月の誕生石・水晶~外国では違う?~
4月の誕生石が水晶であるというと、あれ、ダイヤモンドじゃないの?と疑問に想う方もいるかもしれません。
確かにダイヤモンドも4月の誕生石で間違いないのですが、実は水晶も4月の誕生石なのです。
誕生石は必ずしも一つであるわけではなく、複数の誕生石があることは珍しくありません。
それでは一体どうやって誕生石は決められているのか。
ここではその謎を解き明かそうと思います。
・そもそも誕生石とは?
誕生石とはご存じの通り、1月から12月の各月ごとに決められた宝石のことです。
古くから、生まれた月は人の一生を支配する、と伝えられており、自分が生まれた月の誕生石を持っていると幸せが訪れるといわれています。
それぞれの月と宝石の明確な組み合わせは決められていませんが、2つの説をもとにアメリカの宝石商によって定められたものが基準になっているのです。
その2つの説は、聖書が由来だとされており、胸当てに縫い付けられていた説とお城の壁に埋め込まれていた説があります。
胸当てに縫い付けられていた説は旧約聖書に記され、位の高い僧がおのおのの地位を示すために胸当てにつけていた12の宝石が、城の壁に埋め込まれていた説は、エルサレムの都にあった城壁に12の門があったと新聖書に書かれており、それぞれの門に埋め込まれていた宝石が誕生石を決める際に使われたのです。
・国による違い
4月の誕生石と一口に言っても、国によって少しずつ変わります。
なぜなら、宝石は鉱物ですので採掘しやすい場所や地域も異なるからです。
アメリカやその隣国であるカナダはダイヤモンドのみが4月の誕生石となっています。
しかし日本ではダイヤモンドだけでなく、それに加えて水晶も4月の誕生石として取り扱われているのです。
その他にもダイヤモンドは共通していますが、イギリスではクリスタル、オーストラリアではジルコン、フランスではなんとサファイアが4月の誕生石として知られています。
フランス以外の多くの国でサファイアは9月の誕生石であり、日本も例外ではないので、驚いたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
海外でできた友達の誕生日に誕生石をあしらったアクセサリーをプレゼントしたら、その国では違う月の誕生石だった、ということも起こりうるのです。
このように、少し曖昧な誕生石。
自分の生まれた月の誕生石がいくつかある場合は、宝石言葉などをみて気に入った宝石を身につけるといいのではないでしょうか?

