EPSON(エプソン) TRUME(トゥルーム)新型モデル発表致しました! 知っている人には懐かしい、知らない方には新しいムーブメント 愛知県江南市(株)サカイ本店
EPSONと聞くと有名どころはもちろんプリンタ等のパソコン周辺機器ではないだろうか、今、腕時計業界へのEPSONの進撃が止まらない
ずっと時計を作り続けてきたEPSONがとうとう自分たちの名前を冠にして時計の製造、販売に着手し、セイコーアストロンで培ったGPSソーラー電波のムーブメントを独自のスタイルで更にアップグレードを図り、搭載したモデル「TRUME」知名度こそ高くはないがコンセプトとしてはとても魅力的な大人の遊び時計ではないかと私は思っており、自身も愛用しています。
その「TRUME」で時計の事をちょっと知ってらっしゃる方であれば色々な意味で目が飛び出るムーブメントを搭載し登場致します。
SWING GENERATOR(スイングジェネレーター)という名前のムーブメントで機械式オートマチックで利用されるローター(回転垂)の動きで発電をし蓄電池に充電、時計の駆動と精度の制御を行っている。
ソーラー充電式の様に光による充電が必要ないので時計が袖の中で隠れていようが光の届かない夜間にしか使用しない方でも本当の意味で身に着けて動いている限り時計も駆動し続ける、画期的なムーブメントです。
知っている人には懐かしい、知らない人には新しい、個人的には今年大注目のシリーズです。
詳しい違い等は現在の所不明ですが、以前EPSONが制作し、セイコーブランドで売り出しをされていた、「AGS」「キネティック」の機構を現代に書き起こしたムーブメントと言って間違いは無いだろうと思います。
今でも「AGS」「キネティック」は根強い人気かあり、高い金額をかけてでもオーバーホールを含めた2次電池交換の対応をお受けすることが非常に多いです。
私自身も子供のころ父親がAGSの時計を身に着けており、暇さえあれば「シャッコシャコ」腕時計を振っていたのを思い出します。
*あの独特のローター音も味わいがありましたね♪
話がそれましたがこの機構はソーラー充電式の普及により明らかな衰退を見せ国内での流通が数年前に終わってしまっていました。
しかし、海外では根強い人気があり、ムーブメント製造を行っている、EPSON自身も時計を販売できる体制が整ったので満を持して登場といった所でしょう。
ワールドワイドにお使いいただけるよう、今ブームとなっているGMT機構、傷に強いセラミックベゼル、暗所の視認性に長けるルミナスライト(通常のルミよりも輝度が高い)どれも価格以上のスペックではないでしょうか!
ソーラー機構では成し得なかった金属カラー文字盤を採用、チタン素材にコーティングを施し傷にも強くなっています。
今はやりのナイロン系バンドを使用し、過酷な環境での使用にも耐えうるコーデュラナイロンを採用しています。
更にマニア御用達のクォーツシースルーバックを採用。
どれも10万円アンダーの仕様とは全く思えない贅沢な時計となっています。
私も普段アウトドアではGショックを使っていますが今はやりの庭キャンやグランピングに持っていきたい逸品ですね!
発表になって間もないですが、今から11月の発売予定は待ち遠しいですね。
サカイはTRUME正規取扱店です。
是非TRUMEの事はサカイへご相談くださいませ。