セイコー プロスペックス LXライン(ルクスライン) おススメです! 愛知県 江南市 サカイ時計本店
2019年、セイコー一番の目玉モデルとしてはプロスペックスLXラインではないでしょうか?
フェラーリをデザインした経験があり、北陸新幹線かがやき、ガンダムファンなら知っているであろう40周年記念(KENOKUYAMAデザイン)を手掛けた工業デザイナーの奥山清行氏がデザイン監修をし、より高みを目指す方の為の腕時計として登場致しました。
価格帯としてはプロスペックスブランドの中では歴代で最も高い設定となっており、53万~とグランドセイコーのスプリングドライブモデルに引けを取らない価格となっています。
発売前から注目されている方、ここ最近知った方など様々だと思いますが発表から半年とたち、少しづつ時計ファン以外にも認知されてきた感があるのではないでしょうか?
そんな中、メーカーさんよりSBDB025をモニターとして借りる事が出来ました!!
使用し2ヶ月ほどになりますので仕様感をご報告させて頂きます。
*お借りしたモデル。
SBDB025
¥580,000+税
スプリングドライブ GMT
サファイアガラス回転ベゼル
ケース素材 純チタン
ケースコーティング スーパーブラックダイヤシールド
サイズ 44,8mm
ベルト素材 クロコダイル 三つ折れ式バックル
プロスペックスLXラインの空モデルのオールブラックモデルとなります。回転ベゼル付きのGMTは最大3時刻帯を表示する事が出来、世界をまたに掛けるグローバルなビジネスマンにはもってこいのモデルとなっています。
まずは装着感
腕回り15cmの私が付けるとこんな感じ、腕回り15cmというと男性の中でも比較的細腕の域になるのですが思ったよりも腕に乗る感じは大き過ぎないイメージでした。
これは恐らくケースの設計時に重心を下げて作る事でサイズ、厚み等大きめでも手なじみ良く着けられるように考えられているのだろうなと感じます。
ベルトはクロコダイルでラグの所から非常に分厚い記事を使いバックルに向かって薄く作ってあります。
厚みにテーパーが効いているので比較的初期から手なじみのいい感じでした。
2ヶ月も使えば綺麗に丸くなり、より着け心地がよくなって来ました。
接客提案をさせて頂く際に皆様にご指摘を頂くポイントとしてブラックコーティングの「キズ」がございます。
実際に私も2ヶ月使わせて頂き使用傷はほぼ無い状態で。心当たりがあるキズが数か所付いた程度です。*我々ですとショーケースの角でぶつけたりする事が多々あるので…
傷に関しても地のシルバーがとても目立つと言う事が無くスーパーブラックダイヤシールドが如何に厚いコーティングかを物語っています。*勿論キズが付かないものでは御座いません。
精度に関しても当然スプリングドライブですので月差±15秒ですが実際にはそれよりも更に良いのではないかと感じさせます。*当然個体差はあるとは思いますが…
今回、モニターとしてお借りしたモデルはブラックコーティングタイプですが通常モデルも磨きが素晴らしく、チタン素材でありながら安っぽさの無いブレスレットの造りとなっています。セイコーのスポーツモデルに対する力の入れ方を感じる事の出来る1品です。
総称して言える事は価格は安くはありませんが十分にお勧めできるモデルである事。
グランドセイコーをお持ちの方でも持って頂きたいモデルである事。
ブラックカラーに関してはブラックカラーの他の時計と比べて輝きが全く違う事。
ではないかと思います。
取扱店舗が非常に少ない為まだまた認知されているとは言い難いですが是非実際にお手にとって頂き素晴らしさを感じて頂けると良いのではないかと思います。
尾張地区でLXラインがご覧頂けるのは「江南サカイ本店」だけです!
2020年の特別な年に特別な御時計を是非!!