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4月の誕生石・ダイヤモンド~幸せを運ぶ石~

 

地球上に存在する鉱物の中でもっとも硬いのがダイヤモンド。
ダイヤモンドというと、あなたはどのようなものを思い浮かべますか?

指輪、ネックレス、ピアスなど、形はそれぞれ違ったものが浮かんでくるかもしれませんが、ダイヤモンド自体は光り輝く美しい宝石なのではないでしょうか。

現在は美しい光を放つダイヤモンドですが、その輝きは技術発展のたまものなのです。

・なぜダイヤモンドというのか
はじめに、あなたはダイヤモンドの語源を知っていますか?

諸説ありますが、その由来はギリシャ語の「adamazein」または「adamas」であるといわれています。

その意味は、征服できない、何よりも強いというもので、否定を表す最初のaがとれたことにより、diamondになったと伝えられているのです。
また日本名では、金剛石と呼ばれています。

金剛にはもっとも硬いものという意味がありますので、ギリシャ語でも日本語でも何よりも硬いことがダイヤモンドの一番の特徴としてとらえられていることがよくわかりますね。

その堅さのせいで昔は今ほど価値が高くなかったのですが、人気の宝石になったあるきっかけをお話しします。

・ダイヤモンドの革命
古代から18世紀まで、ダイヤモンドは磨くことができませんでした。
ダイヤモンドが硬すぎたために、加工することがとても難しかったのです。

しかしその時代であっても、ダイヤモンドはインドでしか産出されなかったために希少価値があり、高価なものでした。
そのため、王族貴族の権威や富の象徴とされたといわれています。

しかしルビーと比べると、ダイヤモンドの価値はルビーのおよそ8分の1だったそうです。
ダイヤモンドの革命が起きたのは15世紀。
ベルギーの商業都市に住む宝石師が、もっとも硬い石を磨くにはもっとも硬い石を使えばよいということを発見します。

そうして、ダイヤモンドをダイヤモンドで磨く技術が発達していったのです。
この発見の裏には、雇い主が宝石師に対して交わしたある約束があったといわれています。

その約束とは、ダイヤモンドを磨くことができれば娘を嫁にあげる、というものでした。
見事にダイヤモンドに輝きを与えたため、その後は雇い主の娘とめでたく結婚し、一流の宝石師として立派に活躍したのだとか。
こうして今の美しいダイヤモンドが人々の手に渡り、その価格はみるみるうちに上昇したのです。

研磨技術の発展のおかげで輝きを手に入れたダイヤモンドは宝石師を幸せに導いてくれました。
それと同じように、ダイヤモンドがあなたのもとにも幸せを運んでくれるかもしれませんね。

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