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大人気時計ブランド・ボールウォッチ~課せられた使命~

 

アメリカの鉄道産業とともに発展してきたボールウォッチ。
ミッションの一つとして「1891年以来、あらゆる過酷な環境の下で正確に時を告げる」というものを掲げています。

なぜ、1891年なのか。なぜ、過酷な環境の下なのか。
それにはある出来事から導き出された深い訳があるのです。

・4分の誤差
1891年4月19日、速達郵便列車である「No.4」がオハイオ州を目指して走っており、その郵便列車はエリアという場所でアコモデーション号を追い抜く予定でした。

つまりアコモデーション号はエリリアで、郵便列車を先に通さなければならなかったのです。
しかし、郵便列車とアコモデーション号はエリリアで衝突してしまいます。

その理由は、伝達がきちんと伝わっていなかったからでもアコモデーション号の機関士が運転をミスしたからでもありません。
衝突したときに機関士は4分間遅れた時計を持っていたからなのです。

そのためまだ十分な時間があるのだと勘違いしてしまい、アコモデーション号はゆっくり走行していました。

そこへ定刻通りにフルスピードで走っていた郵便列車が衝突し、大破したのです。
この衝突事故で両列車の機関士が死亡し、6名の乗務員が炎上した郵便列車の犠牲となり命を落としてしまいました。

・鉄道時間の基礎
上記の衝突事故をきっかけに、湖岸鉄道の当局者であったボールは、全線の時間と時計に状況の調査を始めます。
そしてボールは時間と時計を正確に運用するためのシステムを開発するよう要請したのです。

成し遂げるために早速、優秀な時計職人に車掌、機関士、駅係員等の鉄道事業で使用されている全ての時計を検査してもらいます。
そのうえ誤差の大きい時計においては調整しなければならないなど、たくさんの規定を決め、広範囲の地域で始めて成功したシステムとなりました。
ボールの提案したシステムにより、正確で統一された時間管理が確立されたのです。

現在アメリカで、ボールウォッチはもっとも注目を集めており地位が確立している時計ブランドのひとつとして、多くの人々に知られ、親しまれています。
そのような状況の中で、現代のニーズを満たすためさらに充実した時計を追い求めているのです。

しかし、たとえデザインが変わろうとも、「産業に貢献できる機能性」という開発精神は創業時からずっと変っていません。
なぜなら、一瞬一瞬の判断が世界を動かしている今の現代社会においても、創業したころの鉄道員のように正確な時間管理を必要としているからなのです。
それゆえボールウォッチは、「1891年以来、あらゆる過酷な環境の下で正確に時を告げる」という使命をこれからも守り続けるのでしょう。

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