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ダイヤモンドのカットによる違い

 

宝石の中でもダイヤモンドは鑑定書がつけられるものであり、4Cと呼ばれる評価が行われています。
これは、透明度を表すカラー、大きさを表すカット、傷やインクルージョンの位置や数によって評価が変わるクラリティ、研磨技術のカットの4つの評価の頭文字をとって呼ばれるものです。

カット評価は、唯一素材に関係なく人の手作業によって評価が変わるものであり、ラウンドブリリアントカットが施されたものにのみつけられる評価です。
ラウンドブリリアントカットは、光学的理論でダイヤモンドにとって最高の輝きを出すことができるというカット方法であり、均一なプロポーションと丁寧な仕上げが行われているかどうかによって評価が変わってきます。

カットで最高のものをエクセレントと評価され、EXとアルファベット表記されることもあります。
以下は順にベリーグッド、グッド、フェアー、プアーと5段階で表示されることになります。
ダイヤモンドの大きさが大きいほど、カットによる見え方の違いがわかる程の差にもなりますが、メレダイヤのような小さなものにはつけられていないこともあります。

ダイヤモンドは、もちろん、評価が高いほど輝きが美しいものとなるのですが、カットで最高ランクでもあるエクセレントの中でも素晴らしい輝きのものを、ハート&キューピットと言ったり、鑑定書の4C評価では記載されない評価もあります。

ハート&キューピットというのは、そのダイヤモンドを表面から見た時には中心から外側に向けて8本の矢が均等に並んで見えるものであり、裏側から見た時にはハート型にみえることからこの名が付けられているものであり、ハートアンドアローという名称でも知られています。
中心から外周に向けて正確な対称性のある優れたカットということになり、熟練の職人だからできる技です。
ハートアンドキューピッドは、肉眼では見えるものではなくスコープを使用して覗くことで見ることができるものです。
ぱっと見ただけでは分からないものですが、キューピッドがハートの矢を射とめるという意味から、婚約指輪のダイヤモンドとして多く選ばれている縁起物でもあります。

高い技術が施されたものなので、予算的には高額になる傾向がありますが、ダイヤモンドの価値はカットだけではありません。
もしも婚約指輪としてハートアンドキューピッドをどうしても贈りたいというのなら、4Cランクの他の評価が低いものにすれば予算内で済ませることもできるでしょう。

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