tel0120-39-2847 tel0587-56-2847

グランドセイコーを形成する、9つのデザイン定義について

日本を代表する時計メーカーの1つにセイコーがあります。
セイコーは、現在、様々なモデルの販売を行っていますが、中でもグランドセイコーはクオリティの高さから、高級腕時計として世界的に認められたモデルとなっています。
グランドセイコーの誕生は古く、最初のモデルは1960年に発表されており、ここでは、高い時間精度と見やすさ、使いやすさ、耐久性をコンセプトとして実用時計の最高峰を目指した製品作りが行われています。
現在においても方向性には変わりはなく、メカニカル、クォーツ、スプリングドライブの3つのムーブメントを搭載した、それぞれのモデルにも受け継がれ、さらに進化を遂げています。

 

特に、外装デザインに関してはセイコースタイルというデザイン概念のもとに作られており、美しさを持つとともに、長く愛用できるデザインが取り入れられています。
グランドセイコーのモデルの1つに1967年に誕生した「44GS」があります。
「44GS」は当時、最高精度に挑戦をした歴史的モデルとしても知られていますが、9つのデザイン要素となる、グランドセイコーとしてあるべき姿が定義されたモデルとなっています。
「44GS」は、平面を主体として、平面と二次曲面からなるデザインや、ケース・ダイヤル・針のすべての平面部の面積を多くすること、また、鏡面仕上げや極力歪みをなくすことを方針として作られています。

 

その結果、9つのデザイン要素を実現させたモデルとなっており、まず、1つに、他のインデックスに比べて2倍の幅を持つ12時インデックスがあります。
12時ー6時の縦のラインを強調することで時刻が読みやすくなっています。

 

2つ目としてはガラス縁上面の超鏡面研磨、3つ目としては鏡面研磨されたケース側面、4つ目としては多面カットによるインデックスがあり、5つ目としてはフラットダイヤルがあります。
グランドセイコーでは、視認性を確保するためにわずかな光も取り込む作りがなされており、特にガラス縁面に施された平滑な仕上やフラットインデックスは、時刻確認がしやすいものとなっています。
デザイン要素の6つ目としては、他面カットによる太い時分針があり、高い視認性を確保しています。

 

7つ目となる半埋め込みとなるリューズや、8つ目となる接線サイドラインはデザインに大きく影響を与えており、造形の鋭い印象を和らげる効果を出しています。
9つ目としては、逆斜面形状のベゼル側面とケース側面があり、ケースの側面に影ができることから薄さを感じさせない形状となっています。

tag:
PAGE
TOP