結婚式で指輪を交換する理由
結婚式では指輪の交換を行う儀式があります。
指輪の交換は、日本の伝統的な結婚式である神前結婚式や仏前結婚式にはありませんでしたが、現在はスタイルを問わず指輪の交換がされます。
では、なぜ結婚式で指輪の交換が行われるのでしょうか。
指輪の交換の由来は、ヨーロッパであるとかエジプトであるとか色々言われますが、その中でも有力な説が2つあります。
まず1つが、結婚の誓いを形にしたものであるということです。
お互いがお互いを永遠に愛し、慈しみますとたてた誓いを、永遠を意味する途切れることのない輪である結婚指輪を交換することで誓いを形にし、誓いの証としたといわれています。
もう一つの説が、家と家の繋がりという説です。
中世ヨーロッパでは、結婚というのは異なる一族と一族がつながる大きなイベントであったため、つながりを確認し合うために家紋の彫られた指輪を交換し、お互いが持ち合うことで信頼の証としたといわれています。
このような意味合いから、結婚式で指輪が交換されるよういなったようです。
続いて、指輪交換の流れについても紹介させていただきます。
結婚式のスタイルが違っても、指輪交換の手順はほとんど変わりません。
○教会で行う場合は牧師、神社で行う場合は神官や巫女、寺院で行われる場合は僧侶が指輪を運んできます。
○牧師の合図で新郎新婦が向かい合います。
○まず新郎が牧師から指輪を受け取り、新婦の左手を取り薬指にはめます。
○次に新婦が牧師から指輪を受け取り、新郎の左手を取り薬指にはめます。
○お互いに指輪交換が終わったら牧師や神官の方へ向き直し、指輪交換の儀式が終了します。
指輪交換の儀式が終われば、教会の場合は誓いのキス、神社や寺院である場合は誓いの言葉にうつります。
このようにみると、指輪交換って何も難しくはないと思われるかと思います。
しかし、大勢の人の前で行うものなので緊張するかもしれません。
当日スムーズに指輪交換を行うためのアドバイスがあります。
1つは、結婚式の数日前には指輪をもう一度指にはめてみて、当日指輪が入らず焦ることの無いように確認しておくことです。
もう1つは、結婚指輪を乗せるためのピローの準備も良いでしょう。
ケースに入っているよりも取りやすくなります。
結婚指輪の交換の儀式を単なる指輪の交換だと思ってはいけません。
結婚指輪の交換は、誓いのキスと並ぶ結婚式のメインシーンです。
式場でのリハーサルだけでなく、事前に家で練習しておくとよりスムーズに行えることでしょう。
